サイフの日特集ページ -

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エピソード紹介

コナベ 様

今の夫と結婚するために食事会をした帰りに言った父の言葉を思い出します。もともと寡黙な父でしたが、食事の席でも終始無言。反対していないと思っていたのですが、さすがに不安になりました。

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家についてから父と晩酌していると、「彼はしっかりとした人だな」と一言。嬉しかったのですが、どこでそう思ったか聞いてみると、予想外の「財布」という言葉。詳しく聞いてみると、夫が会計してくれている時にそう思ったそうです。「今は身なりをきれいに見せてくる人はいるけど、持ち物を丁寧に扱う若い子はあまり見ない。彼の財布は年季が入っていたけど、丁寧に扱っている事がわかったよ。そういう人は人も大切にする人。結婚しても安心だな」と一言。それまであまり夫の財布の扱い方を気にしたことは無かったのですが、言われると気になりみてしまうもの。新しくてきれいではないものの、雑に扱わず、中もすごくきれいに使用しているところを見て夫を選んで正解だったと結婚9年目の今も思っています。

ママ茶ん。 様

私の幼い頃の母は、とにかく大切な自分の持ち物には名前・電話・住所を書いていて、今でも忘れられないのが小学生の時、11歳年の離れた姉が結婚し新婚旅行のお土産に買ってきてくれたお財布の事です。とても高価な長財布をお土産に買ってきてくれ、母は大喜びで「大切に使わせてもらうね」と本当に大切に抱えていたのも束の間!

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翌日、買い物に行ったときに開けたら、なんとその高価な高価なお財布に、大きく油性マジックで名前・電話・住所が書いてあったのです!あれから27年。そのお財布は、今も現役でいい具合に名前も牛革もいい色になっています。娘からの大切なお財布を母は堂々と今も幸せいっぱいで使っています。そんな母ですが、父と旅行に出掛けると4人姉妹の私たちにお財布を買ってきてくれます。「春は張るし、秋は実るから~金運もアップよ」と言って♪さすがに私たち4人は、お財布に名前は書けませんが長財布を見るたびに家族で盛り上がります。

よいよこ 様

3月12日はなにをかくそう私の誕生日なのです。いつの頃からか毎年財布を誕生日にプレゼントしてくれる主人。
いつもいつもありがとう。
新しい財布を毎年使えるなんて私はとても贅沢者です。毎日使うものだから、良い財布を使ってほしいと言ってくれるね。

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古い財布を捨てられなくて、引き出しの中にはたくさんの財布があります。
どの財布にもその年の1年間の様々な思い出がたくさんつまってるよ。
これからもずっと誕生日には財布をプレゼントしてね。

ちょも 様

大学受験当日、僕はあせっていた。かばんに入れたはずの財布がどこにもない。
大学受験のために一人で県外に来ていた僕は、頼れる人もなく泣きそうになっていた。
ホテルのフロントに尋ねても届いていないし、心当たりはすべて探した。

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お金よりも中に入っている受験票が心配だった。
試験の時間が迫っており、財布はあきらめてホテルで一度荷物を取ってから 受験会場に行くつもりだった。
すると、ホテルのフロントの人が「財布が見つかりましたよ」とにっこり言った。
何でも、財布を拾った人が念のため入れていたホテルの電話番号を頼りに、 わざわざ届けてくれたとのこと。
おしゃれな老紳士だったそうだ。
中身を確認するとお金も受験票も無事入っている。
名前も告げず去ったため連絡の取りようもなかったが、会ったこともない親切な老紳士に感謝して僕は受験会場に向かった。

受験会場に着くと、突然の緊張が僕を襲った。
情けないことに、席に座ってからひざが震えだした。
「大丈夫、大丈夫」と念じても緊張は消えなかった。
受験票を出そうと財布を開いた時だった。
さっきは気づかなかったが、折りたたまれた紙が入っている。
開いてみると、丁寧な字でこう書かれていた。
「○○大学を受けるのですね。伝統のあるいい学校です。
実は、私もこの大学の出身なんですよ。
前途ある若者が、私の後輩になってくれることを願っています。」

緊張が消え、代わりに温かいものが僕の胸に広がった。
「合格するまでは泣くもんか。」
そう思い、僕は深呼吸した。

かなちゃんず 様

お財布拾った人と付き合ったことがあります

いちごチョコ 様

6歳の娘は、お財布にずっと憧れを持っていました。
「りーちゃんもお財布欲しいな、お金入れたいなー」とつぶやく娘に、
ある日可愛い小銭入れを買ってあげました。

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すると予想以上に大喜びの娘。今までお手伝いをしたりして貯めてきた硬貨を早速小銭入れに入れていました。
「これはりーちゃんの宝物」と大事にしまい、お小遣いも1度も使わずにとっておいていました。

クリスマスが近づいてきたある日、娘に「お菓子入りのブーツを買ってあげる」と話をすると、大事にしまっておいたお財布を持ってきた娘。
「これでまーちゃん(妹)にも赤ちゃんボーロ買ってあげて」
と、6ヶ月の妹の為に自分が大切に貯めておいたお金の入っているお財布を私に預けてくれました。
お姉さんになって半年、我慢させることも多くなり娘に申し訳ない思いもあって欲しがっていたお財布を買ってあげた私でしたが、
こんなにも優しく心が成長していることに驚くと共にとても嬉しく思いました。

お財布が私に気づかせてくれた長女の心の成長に、ほっこりとしたエピソードです。

たま 様

息子が2才の時に自転車の後ろにのせ買い物に出かけたときアーアーと指をさしてなにかを訴えてました。
いざ買い物をしようとしたら財布がないこと気が付きました。
慌てて息子が訴えてた場所にすでに財布は見つかりませんでした。
もっと息子を信じてあげるべきだと後悔しました。

アラビアン 様

2009年に購入した、折り畳み式の財布。もう、ボロボロです。
ただ、愛着があり、中々、踏ん切りがつきません。
まだまだ、現役で使っていきます。

しんさん 様

こんにちは お疲れ様です 財布と言えば 買い替えをしようと思った矢先に お金がいる事が重なりどうしようかと思った時に 宝くじ売り場でナンバーズ3を買い(財布にちなんで312を買い)見事に当選し新しい財布を買う事が出来て 不思議な運命を感じてます。
今も大事にその財布を使ってます 財布に感謝しながら

淳子 様

双子のおさいふ
我が家の末っ子の長男が、念願の大学に合格、東京での独り暮らしが決まった。四年前のことである。明日は家を離れ、上京するという日の午後。準備に追われ気が紛れていた時は良かったのだ。ふと手が空いた瞬間、その思いは突如落ちて来て私の心の奥を貫いた。バズーカ砲のごとく。
ああ、出て行っちゃうんだな。
ヤバいな、子供の旅立に親が泣き顔見せるわけにはいかない。必死でごまかす。けれど、その時、
母さん、これ。

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息子の手にはラッピングされた小さな小箱がふたつ。
ひとつを手に取り開けてみると、薄紅色をした二つ折りのお財布だった。愛らしい色合いにしっかりした造り。
上質そうな皮革がしっとりと手に馴染む。
もうひとつも開けてみてよ。
夢心地のままに紐解き驚いた。え?同じもの?それは全く同じお財布だったのだ。なんで。

母さん、オレからの贈り物を大事にしまい込んでるじゃん。修学旅行のお土産しかり、母の日しかり。
大切だから。もったいなくて使えないの、子供からのプレゼントなんて。
それって有り難くもあり悲しくもありだ。だって使ってもらえてナンボでしょ。
このサイフはぜひ使って欲しいんだ。オレなりの特別な区切りの贈り物だもの。
そうは言っても難しいだろ、貧乏性だもんね、母さん。だから…
そこで言葉を切って、照れくさそうに言う。
ひとつは使う用にもうひとつは保存用にっ て、思いきってふたつも買った。

この子ったら…。

あとは言葉にならなかった。堪えていた涙は洪水のように溢れ出し、化粧っけのない素顔を容赦なく濡らして行く。
おとなったね、いつの間にか。
もう一度掌の中を見る。双子のように同じ形をした宝物たちは、午後の日射しを浴びながら
キラキラ輝いている。それはこの北国に本当の春を、そして未来への希望を運んでくれるような気がした。しかも二倍速で。